まずは自分を幸せにすることを優先する!

今回は、「営業の神さま」の本をご紹介。この本は、ワダツミの石原已久子さんがとても良い本だと話されていて、興味を持ち購入しました。営業の本のように思われるかもしれませんが、どんな職業にも当てはまります。何度か感情が昂ぶり、泣きそうになりました。

この本はある一人のコピー機の技術者が営業に回された話から始まります。
彼は営業に向いていなくて、最低限の賃金となり住宅ローンが払えなくなり、アパートに引っ越し、生活費も奥様が切り詰めてやっている状態でもうダメだと思った時に、天使の羽が膝の上に落ちてきたと思ったら、白い紙切れでした。その紙切れには感動的な文章が書かれていました。そこにメルメガのアドレスが書いてあり、そこに登録してから彼の人生がどんどん変わっていくお話です。
毎日朝の5時55分にメールが届き、そのアドバイスがどういう意味なのか、一日どう過ごしたら良いのかを考えさせられ、行動していくことで彼はどんどん変わっていきます。
「555」はエンジェルナンバーでいう「変化を受け入れることで見つかる新たな発見」という意味です。

この本の中には「ありがとう」という言葉の大切さ、7つの徳を積むことで人間力がアップ、「あいこ」の精神、四つの自己管理で自分の人生をコントロールする、人生の6つのステージで使命がわかる、など改めて勉強になることがたくさんありました。
私たちは、毎日当たり前だと思って生活をしているけれど、全てのもの、食べるものも、物も人の手で作られ、いろんな工程があって、私たちの手元に届くのですよね。何不自由ない生活ができているのは、たくさんの人のおかげなんですよね。

お金についても書いてあります。お金は、貯めることに意識をするのではなく、正しい使い方をすることで時間差はあるものの回り回って自分に戻ってくる宇宙の仕組みもあるんだなと再確認しました。

この本で一番感動したのは、「自分のことばをいつも聴いてくれているのは自分自身」という部分。
心の中で思っていることも自分は聴いています。なので、否定的なことばは極力避けて肯定的なことばを使うように習慣化するよう書かれています。潜在意識に入り込んでしまうとなかなか取れないので、毎日肯定的なことばを繰り返し、潜在意識を塗り替えていくことはとても重要ですね。

相手に良いことばを使うのは、無責任なことだと思うかもしれませんが、それがその人の生きがいにもなるし、幸せにもできます。人を見る時には、良いところ探しをするようにすることも大切です。自分だけに肯定的なことばを使うのではなく、相手にも肯定的なことばを使うことで自分だけでなく、人も幸せにすることができます。

自分を幸せにするには、まず肯定的なことばを日頃から使うこと。ついつい「疲れた」「嫌になっちゃうな」「ムカつく」「イライラする」「ダメだ」など癖で言ってしまいがち。愚痴をこぼすのもやめるようにする、愚痴をこぼす人の近くには行かない、を日々意識して毎瞬過ごしていくと、いつの間にか良いことばしか出なくなっていることに気づきます。そして、なぜかいつも幸せを感じる毎日になっていきますよ。
最初は忘れてしまっていることが多いですが、気づいたら肯定的な言葉に直すようにすることから始めてみませんか。

<補足>
ワダツミの石原已久子は、日本の隠者の一人で「統合」するための商品を数々販売されています。ご興味のある方はホームページをご覧ください。https://wadatsumi193.jp/